この用語の意味
ハローワークの月間有効求人数を、月間有効求職者数で割った値。1 倍を超えると求人のほうが多い。
厚生労働省の「一般職業紹介状況」では、有効求人倍率を月間有効求人数 ÷ 月間有効求職者数で出しています。数えるのはハローワークが扱った求人と求職者で、新規学卒者を除き、パートタイムを含みます。ハローワークを通さずに出した求人は入りません。
同じ月に数字が 2 つあることに気をつけてください。季節調整値は、月ごとに決まって出る動きを取り除いた推計の値で、原数値は取り除く前の値です。発表の表でも、季節調整値は前の月と、原数値は前の年の同じ月と比べた欄が並んでいます。2026 年 9 月の愛知県は、季節調整値が 1.23 倍、原数値が 1.19 倍でした。
地域別の表は原数値だけです。名古屋(名古屋中・名古屋南・名古屋東のハローワークの計)は 1.49 倍でした。ニュースに出る愛知の 1.23 倍と並べると、計算の違う数字を比べることになります。名古屋と県を比べるときは、同じ表の愛知県の計 1.19 倍を使います。
採用の計画に使うときは、職種をまとめた値だという点も外せません。同じ 9 月の愛知県全体(原数値、常用)で、事務は 0.39 倍、建設・採掘は 5.61 倍でした。
出典
- 厚生労働省『一般職業紹介状況(令和8年9月分)』(2026年)https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001763943.pdf
- 愛知労働局『最近の雇用情勢 令和8年9月分』(2026年)https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/content/contents/002839614.pdf
- 大阪労働局『季節調整値について』(2026年11月6日確認)https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/jirei_toukei/sijo/fuyo_10dec/kisetu.html